令和３年９月１８日（土）に、第３５回日本放線菌学会大会及び総会が開催され、元生命工学科教授の早川正幸山梨大学名誉教授（現生命工学科非常勤講師、山梨県立大学理事長・学長）に、「日本放線菌学会名誉会員章」が授与されました。

　本章は放線菌に関する学問分野の発展に関し顕著な功績のあった者に贈られるものです（https://www.actino.jp/meiyokaiin.html）。早川名誉教授は、放線菌を自然界から選択的に分離する多様な手法を開発し、多数の新属・新種や抗MRSA剤などの新規抗生物質の発見に寄与してきました。

　なお、早川名誉教授は平成２８年から２期４年間にわたり日本放線菌学会長を務めております。