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放線菌(有用微生物)の研究が新聞に掲載されました
生命工学科早川研(応用微生物学研究室)で行われている放線菌の研究が、平成22年1月1日付けの読売新聞で紹介されました。放線菌は元来、土の中に生息し、落ち葉などの有機物を分解する生態的に重要な役割を担う微生物です。この菌群は一方で、多種多様な抗生物質、免疫抑制剤、酵素などを生産し、工業的にも重要な微生物となっています。早川研では最近、放線菌が植物の根の表面や内部に共生し、植物の成長促進や病害防除に関与していることを明らかにしています。このことを利用し、放線菌を利用した無農薬栽培の研究を開始しました。環境に負荷をかけない、安全な技術として期待されています。
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